Rezzoの心

本音で語ります。

~ 移動 ~

2016-12-06 | 


 お知らせ


  ホームページのリニューアルがほぼ完了しました。


       Rezzo




 これを期にこのコラム「Rezzoの心」をサイト内に引っ越しました。


              
      コチラです。


  

  スタッフコラム「Rezzoな心」は引き続きgooブログで運営します。


  *HPの「スタッフ紹介」から各自が書いたコラムへとジャンプ出来るようになりました。





 どちらも引き続き是非ご覧くださいませ!

~ 出会いは突然に、必然に ~

2016-11-25 | 





移転に伴いサロンのHPを一新しました。是非ご覧くださいませ。


 Rezzo


*まだ携帯端末から見れる設定になっていないようです。こちらはもうしばらくお待ちください。







先日、東京時代のゲストが新店舗を見に来てくれました。

お会いするのは実に約9年振り。



それでも滞在時間約二時間程度の「とんぼ返り」だった上、

実はちょっと「仕事の話し」も絡んでの来訪だったので、

あまり色々なお話しが出来ませんでした。


今度はゆっくり食事をご一緒しましょう!






今回の来訪。

彼女の友人のイタリア人が

「日本の美容業界の現状を聞きたい」ということで実現しました。




彼は今イタリアワインの輸入の仕事をしているそうです。


その彼のイタリア本国の友人に、向こうの大手美容メーカーに勤めている友人がいるらしく、

そこの社長から日本にいる彼に、

「今の日本の美容業界の内情をリサーチして欲しい」

と依頼があったらしいのです。


それで、ボクの元顧客だった彼女に相談したところ、

彼女がボクを紹介してくれた、という訳なんです。





こんな地方のボクを選んでくれたのには理由があったらしく、


①イタリアが好き

②都会よりも地方のサロンの現状を知りたがっていた事

③プレイヤーでもあり経営者でもある美容師


というような条件を考えた時、

フェイスブックで繋がっていたボクにピンと来てくれたそうです。


つまり、「通訳という仕事」も兼ねて来てくれたわけです。







ナポリ出身のマルコ。

最近まで自身がオーナーシェフでイタリア料理店を経営していたらしいのですが、

店の賃貸契約のトラブルでやむなく閉店。


今は独自のルートでイタリアからワインを輸入販売する会社を設立し頑張っているそう。


「話し出すと熱くなって止まらなくなる」


といった、南イタリア人の典型のようなイケメンでしたが、

色々と話を聞いているとイタリア人にはとても珍しく??

超真面目。


そして、ビジネスマン的な視点もしっかりと持っていて、頭がキレる。



約二時間程度、しかもプライベートの話しはほとんど出来ずでしたが、

ボクが感じている美容界の現状も話せたし、

聞きたいことは聞けたようで満足してくれたらしい。



ボクとしては久しぶりに生のイタリア語を聞けて気持ち良かったし、

美味いイタリアワインもいただいたし、色々な意味で会えてよかった。


イタリア語は単語を少し聴き取れるくらいで、まったく喋れないし理解も出来ませんけど・・・


それにしても不思議な繋がりでまたイタリアと繋がれました。








出会いというものは必然だと信じています。

アンテナの感度を上げていれば出会いたい人と出会う、繋がりたい人と繋がっていく。


これまでの人生、それを実感してきてはいるのですが、

今回改めてそれを強く感じました。




あとはその出会いをどんな形で繋げていけるか、関係を継続していけるか、

ボクの人生の課題はそこです・・・


とほほ、、、






そんなこと考えているのであります。







~ 倶楽部活動やりませんか ~

2016-11-18 | 






移転に伴い、お店のHPも一新します。

近日中に公開予定なので、是非ご覧くださいませ!

 







先日、毎月恒例、スタッフの読書本の発表「リーブロ」を行いました。

担当はボク。


新店舗になって初だったのですが、

やっぱり場所が違うだけでもとても新鮮。

普段よりたくさんゲストも来てくれたし、何だか緊張しました。



リーブロはイベントというよりも「サークル」「部活」的な感じです。

新しいRezzoではそんな位置づけの活動をたくさん企画していきます。







5年前。


MASAの「言葉の引き出し」が極端に少ないのに気が付き、


「毎月一冊、本を読んで感想文を提出」


という課題を強制的に課すことで(笑)

少しでも言葉を知ってもらおうとしたことから始まりました。



そして約二年前。

「どうせ感想文書くなら発表しようか!?」

という、

スタッフにとっては大変迷惑なことを思い付いたわけであります。。。




それからほぼ毎月、スタッフが交代で発表を続けています。

もちろんボクも。



普段はスタッフだけでやることが多いですが、

オープンな会なので、今回のようにお客様が遊びに来てくれることもあります。


もっともっと色々な方々に来ていただきたいし、

もちろん同業の方にも是非来て欲しいけど、

ボク自身が同業の方と繋がりがまったく無いので仕方ないか。。。
(これもどうにかしないとなんですけどね、、、)





ともかく、、、

リーブロを軸にして多種多様なクラブ(部活)を計画中です。



例えば、

ワイン倶楽部。


ずばり、

ワイン好きを集め、厳選イタリアワインを取り寄せて皆で飲んで歌おう!(歌いません)

という何とも適当な倶楽部。



実際に人も日にちも決定して、

「外で丸鶏を焼き、ワイン飲みながらワイワイやろう」

と盛り上がっていたのですが、

生憎の雨模様の為、中止に・・・

(何だか最近、雨男かというくらいついてない、、、)




他にも珈琲好きのお客様と「珈琲倶楽部」なるものを発足させようと企画中ですし、

知り合いの飲食店数店とコラボしたイベント企画も進行中です。


並行してトークイベントも企画しています。


年末も控えているので今年は難しそうですが、

来年は早々から色々とやらかします。


ふふふ、、、






Rezzoのキーワードの一つ。


 「可能性」


デザインにおける美容師の可能性は無限です。

同じように、美容室という場所の可能性も、無限なはず。



名前という無意識の囲い(枠)に捉われてしまった場所なんてつまらない。


美容師としての表現が自由なのであれば、

美容室という場所の表現も自由なはず。



法律という枠からは抜け出せないが、

美容室だろうが、飲食店だろうが、病院だろうが、事務所だろうが、

固定概念の外に意識を向けて一歩足を踏み出せば、

可能性は無限に広がっているはず。


もちろんそこに利益はないし求めちゃいけないから、

ボクみたいな適当な人間が適当にやるくらいが、きっといいのかな、

なんて思うわけです。





さあ、年末の足音も聞こえてきました。


恒例の「望」年会も、12月早々に予定しています。


ん?

まてよ、


来年の望年会は、それこそイベント化してやろうかな、、、



ふふふ、、、



そんなこと考えているのであります。








~ 脳ミソをリセット~

2016-11-10 | 







移転して新体制になったのを期に、

サロンのお休みを「毎週月曜のみ」に変更し、

スタッフにはこれまでと同じ日数の「有休」を取ってもらうことにしました。



ボクも自分の心と身体の健康を様子見ながら休みはしっかりと取るつもりです。


休まないで働くことに対してまったく美徳を感じない人間だし、

できれば太く短い人生よりも細くても長く生きたいので、

休む時にはしっかり休もうと考えています。




ということで早速、先日の火曜日に「和田のみ」お休みをいただきました。

サロンはMASAとマリナに任せて。







新店舗のデザイン、移転の段取り、引っ越し、etc・・・


ここ数ヶ月は流石に「脳と身体」特に「脳みそ」に頑張ってもらったので、

一度リセットしないといけないような気がしていました。



こんな場合、「温泉旅館に行ってマッタリ、、、」

なんていうのもアリなのでしょうけど、あえて逆を選択。



「都会に泊りで行って美味いものと美味い酒を食す!」



ホントなら東京まで行きたいのですが、

さすがに東京は一泊じゃもったいない。


ということで、


たまたま振替で休みだった娘も連れて大阪で美味いもの食べて来ようと言うことに。


ホテルも少し奮発したところに予約していたのですが、

朝になって娘が発熱・・・

「宿泊当日キャンセル」という残念な結果に・・・


とほほ。。。



有休止めて店に出ようかとも考えていたのですが、

次の日には嘘のように元気になってくれたので(とほほ。。。)

日帰りで梅田まで。




「いくら美味しい食事を食べられても、それに合わせてお酒が飲めないなんて意味が無い」

 *帰りの運転がある

という価値観の人間なので、目的を変更。



梅田阪急デパートで開催中のイタリアフェアに照準を合わせました。




東京の頃から必ず行っていたイタリアフェア。


イタリア発の旬食材やチーズ、ワインなどなど、

普段なかなか手に入らない物も多くあっていつも楽しんでいました。


大阪でのそれに行くのは2回目?


もちろんたくさん人もいて賑わっていましたが、

何か物足りなかったかな。



装飾品などの物販ブースもかなり多く、

食材関係もあまり「刺さって」くるものがなかった。




昔はこんな感じで生のポルチーニも量り売りしていたし、



*マツタケではございません


サラミや生ハムなんかも種類豊富にあったと思います。



和田家にとっては、う~ん、、、なイタリアフェアでしたが、

イベントとしては成功したんだろうか?






今回の買い物で一番の収穫は、以前からずっと欲しかった、

「サンタ・マリア・ノベッラ」のアロマポプリを買えたこと。


レッゾ店内にイタリアの香りが満ちています。







都会の風と匂いを感じて来れて、

脳みそもかなりリセット出来ました。


12月に向けて頑張れそうです。




それにしても、

いつかレッゾで「イタリアフェア」やってみたいな。



ふふふ、、、



そんなこと考えているのであります。






~ ワインレッドのココロ ~

2016-10-30 | 









昼食を摂らない生活を始めて早半年。


三食しっかり食べていた以前に比べ、体は軽い。



加えて夕方、サロンワーク後半戦での精神力がアップしていると思われるし、

心身共になかなかイイ感じであります。


他にも結構イイ事ばかりな気もしているのですが、

健康面では果たしてどうなんだろう???








晩酌します。


毎日ビールを一缶と、他、何かしらお酒を少しだけ飲みます。


ワインを飲むことが多いのですが、以前から書いておりますように、

ボクは「イタリアワインしか買わない」という、何ともエゴな人間であります。



この狭い地方に8年も暮らしていると、

この辺りの酒屋に置いてあるイタリアワインはほとんどの種類を飲んでしまっているわけであります。

(高級なもの以外ですけど・・・)


ですから、正直、


飽きてきたわけです。



そこで、夏頃から「イタリアワイン通信講座」なるものを受講しております。


おかげで毎月二本、厳選されたイタリアワインが送られてくるのでありますが、

これがまたなかなか美味い。



月々の会費を考えると、それなりに値段のするワインでしょうから、

当たり前とも言えるのかもしれません。


そうなってくると人間、「欲」というものが出てくるものでございます。


「もっと手頃な価格のイタリアワインを種類たくさん飲んでみたい」


となってきたものだから、さてどうしましょう、、、と。




日常で飲むには高価なワインは必要ないのであります。

だって、一本開けると流石に次の日がしんどい。


少し残してしまったものは料理用になってしまうこともありますし、

次の日の食事が昨日のワインと合う、とは限らないわけであります。


残ったワインを日にちが経過してから飲むのも微妙。。。


状態を見ながらデキャンタージュを繰り返して熟成するものであればまだしも、

素人が出来ることと言えば、中を真空にして保存する程度。


それではやはり、、う~む、、、であります。


となると、

デイリーワインと呼ばれる1000円~2000円程度の物で充分なのであります。



酒屋のセレクトによって左右されるのがワイン。

飲食店でもない個人なので、

通販しようと考えてもなかなか信頼出来そうな酒屋に繋がりがありません。



さあどうしたものか、、、

となった時、

先日のレセプションパーティー用にと、

ワインのダブルマグナムボトルを贈ってくれた、

東京、東中野イタリアンのシェフを思い出し、相談を持ち掛けたという次第であります。






権田組長、

もとい、シェフ。

ボクの知る限り「イタリアワインマニア」の筆頭であります。


個性的な料理もさることながら、

ワインとのマリアージュをマニアックに追求しているかたで、


要するに、

「究極のイタリアワイン飲兵衛」


というわけです。



その権田シェフが信頼する酒屋があることを、東京にいた頃に伺っていたので、

今回、

その組長、もとい、シェフに頼み込み、  

その酒屋さんから、


「至極のイタリアワイン・権田スペシャル」


を1ケース、

ロッソ、ビアンコ、ロゼ、全て種類別で12本を、

権田シェフ自らセレクトして送っていただける事に成功したのであります。



内訳は、


ロッソ(赤ワイン)5本、ビアンコ(白ワイン)5本、ロゼ2本。


全て種類別。全12種類。


リストを見る限りどれもこれもマニアックなイタリアワインばかり。



権田さんのようにひとクセもふたクセもありそうな?

ワインを入手できそうです。


各種ワイン、どんな料理と合わせたら美味いかも聞いているので、

家内に作ってもらおう(パスタはボクが作ります)




しかし、ですね、

セレクト内容からすると今回のワインは長期熟成型ワインではないはず。


それが12本なので、すぐに全部は飲めません。


せっかくの素敵ワインを室内の常温で長期間保存しても味が落ちる可能性が高い。



という事で、今回、


「ワインセラー」を買う決意をしました。



長期熟成型ワインを保存する為のセラーではなければ結構安いんですね。

知らなかった、、、




!?

まさか、、、!?

て?


そうです。

もちろんレッゾ店内に置きますwww



新店舗に一度来店していただいたかたはお分かりだと思いますが、

ワインセラー置いても全く違和感が無いでしょう?(笑)




そしてせっかくなので、仲間を集め、



~ 東京、東中野イタリアン
 ペル・バッコ オーナーシェフ スペシャルセレクト ~
 
 「マニアックなイタリアワインを飲む!」  
  


なる、会を開催することを勝手に決定致しました。


興味あるかたはどなたでも是非遊びに来て下さい!!



ワイン入荷次第、Rezzoのフェイスブックページで再度告知しますが、

興味ある旨をお店、もしくはボクに直接問い合わせくだされば、

開催日をこちらから連絡致します!



 イタリアワインの底力を感じてみたい、

 マニアックなイタリアワインを飲んでみたい、

 楽しそうなので行ってみようかな、
 

 etc・・・


是非気軽に一報くださいませ!







話は戻って、、、


一日二食生活にしてからだと思いますが、

夜に晩酌するとオソロシイ眠気に襲われます・・・


当日、ホストのボクの意識がどこまで持つか・・・




むむむ、、、




そんなこと考えているのであります。






~ 進むべき道 ~

2016-10-23 | 








人と違う事をしよう、

人がやっていない事をしなくてはいけない

他人と違うということがカッコイイ


etc・・・



差別化、という言葉がキーワードのようになっている時代。



今回の新店舗の概要を考えると、

まさしくそれを考えて答えを出したようなサロンなのですが、

正直、それらを意識したことはまったくありません。





帰郷して独立、ということを選択した理由や、

自分がやりたいこと、好きなこと、

この8年間で感じてきた自分という人間を考えた時、

新店舗に今回のようなコンセプトを持たせることは、ごく自然な流れでした。




ただ、きっと、


「この場所が文化となる」


「美容室であって美容室でない場所」


なんていうコンセプトは、きっと失笑されているのだろうと思います。




それでも、

ボクはやっぱり自分のココロに素直に生きたいし、

アイデンティティーを見失いたくない。



誰に笑われようと、

誰に邪魔されようと、

誰に文句言われようと、

誰にバカにされようと、

誰に陰口を言われようと、


やっぱりボクは、ボクでいたいし、


ボクがボクであることを見失いたくない。






ただ、

自分は本当に適当な人間だ、と自覚しています。


人には世話になるばかりで、何も返せていません。



それでも、

人との繋がりは大切にしたいと心から思っています。



そして、

自分を介して、人と人が繋がっていくのをたくさん見てみたい。




レッゾはイタリア語で「木陰」「涼風」という意味があります。



美容室へ行くというだけでなく、

レッゾという木陰に様々な目的で人が集まり、出会い、繋がっていく。


そんな「場所」になれるよう、

ボク自身も生まれ変わったつもりで歩み出そうと思います。




精進します。




そんなこと考えているのであります。





~ 期待を越えるということ ~

2016-10-20 | 









今回の新店舗。

設計、デザインのほぼ全ての部分に悉く(ことごとく)介入しました。


設計事務所にとっては本当に厄介な施主だったと思います。




全体の間取りやデザイン、コンセント位置はもちろん、

窓の位置や大きさ、照明の位置から種類、各部位の素材、家具工事に至るまで、

ほぼ全てこちらから提案、指定したと言っても過言じゃありません。



かと言って建築やインテリアの勉強をしてきたわけでもないし、

まして自身のセンスにまったく自信は無いので、

正直、竣工して引き渡しが終わり、設備などが全て搬入されるまでとても不安でした。



いざ全てのマテリアルが揃った今、

これまでの判断や決断がそれほどズレていなかったと思え、ほっとしています。



そして、こちらの意見にしっかりと耳を傾けていただき、

それを図面に反映させながら最適な方法を考えて形にしてもらえたこと。


最終的に今回の設計事務所を選択したことは本当に良かった。








そして、

今回の新店舗の計画で当初から核としていたのが、「植栽計画」。

ランドスケープです。



建物の外観、外壁が決定してから自分で何度も植栽のイメージ画を描き、

建築パースと重ね合わせながら完成させていました。



しかし、そのイメージ画を持参して色々なエクステリア店を訪ねても、


「う~ん、、、これはちょっと難しいですね~、、、」


という答えしか返ってきません。




諦めかけていたのですが、

ボクの中で最後の砦としていた隣町の上富田町にある「庭工房」さんに相談したところ、


「いいですね!やりましょう!」


となったわけです。



結果。

最高に素敵に仕上がりました!


是非とも夜のライトアップした姿をご覧ください。

庭工房さんのセンスと技術に脱帽です!





では、いったい何がそんなに難しかったのか、というと、

今回の植栽計画でボクは、どうしても「高木(こうぼく)」を入れたかった。



最終的に建物がスクウェアな形に辿りついたので、

その形を活かす、そしてそのスクウェアな建物と外壁を環境に馴染ませる為にも、

どうしても高木を建築に溶け込ませたかったんです。



それも、葉や花ではなく、

枝が表現力を持つ木。


自分の描いたイメージ画での理想は「6メートル級のアオダモ」を希望していました。


しかし、どのエクステリア店に行っても、

「この地方では3メートル以上の高木の取り扱いは無いし、事例も無いので・・・」


との回答ばかり、、、




しかし、庭工房さんに植えてもらえたのは、

何と、

期待通りの6メートル級のアオダモ。


そして、

何とそれがメインではなく、

それを大きく上回る「9メートル級のコハウチワカエデ」まで!



しかも、ボクの理想、描いていたイメージ画通りの絶妙な配置!

かなりシビレました。




相手の期待を越えるということ。

これは簡単そうでとても難しい。


期待は越え過ぎてもダメなんです。


かと言って「期待通り」でもダメ。



ヘアーでも同じ。


勉強になります。




今回、その庭工房さんプロデュースで店内にも素敵な植物達がたくさんいます。

こちらもなかなかシビれますよ~




目指していきたい、

「建物と緩やかに繋がるランドスケープ」

には、まだまだ経年変化と改良も必要なので、

植栽についてもこれから少しづつ進化してけるよう頑張ります。



植物も店内も、そしてイベントも、


Rezzoはまだまだ化けていきます。


ふふふ、、、






そんなこと考えているのであります。






~  始動   ~

2016-10-13 | 








2016年10月5日

無事に移転OPENを迎えることができました。


花、植物、オブジェ、ワイン、日本酒、シャンパンetc・・・

たくさんの方々にお祝いをいただきました!

本当にありがとうございました!



また、レセプションパーティーにもたくさんの方々に参加いただき、盛会となりました!




料理、ドリンク、雰囲気、会話、etc、、、


どれも最高に新生Rezzoらしい、とてもごぎげんなパーティーになりました。

主催者としても本当に嬉しかったです。


皆さま本当にありがとうございました!










OPENから一週間が経ち、ようやく冷静さを取り戻しつつありますが、

まだ新体制のサロンワークでの課題も出てきているし、

完全に落ち着くまではもう少しかかりそうです。





旧店舗 Hair Rezzo のコンセプトは

「新しい価値観の創造」

でしたが、

今回の新店舗「Rezzo」のコンセプト&キーワードは、 


「この場所が文化となる」


「美容室であって美容室でない場所」


当初からこの二つを核にしていこうと考え、内装デザインを進めてきました。




新店舗にはサロンスペースとは別に、

ギャラリースペースというか、フリーなスペースを設けました。


その場所を軸に色々なイベントなどを企画していく予定です。



文化、と言えばとても大それた言葉ですが、

人と物、人と人が多種多様な目的の中で集った結果、

自然と繋がっていくような場所になっていけたらと思っています。






もちろん美容室も進化させます。


11月からはイタリア発の商材の取り扱いをスタートさせ、

それに付随したヘッドスパ技術の県下初認定店となります。


カラー剤についてもこれまたイタリア発のカラー剤を導入します。


「何でもイタリアにすればいいってもんじゃないでしょ」

て?


まあ、いいじゃないですかー

「いいもの」なんですから~






次の企画に向けて始動しなきゃですし、

HPのリニューアルの件も内容を詰めないといけませんし、

まだまだやらなきゃいけないことだらけです。



しっかりと脳を休めることができるのは、まだ先になりそうです。。。





それでは皆さま、

これからのRezzoも、よろしくお願い致します。





そんなこと考えているのであります。




~ いくぜ ~

2016-09-29 | 







「Hair Rezzo」の営業は本日2016年9月29日木曜日を持って、無事終了致しました。



独立開業から10月1日で丁度8年。


たくさんのお客様にご来店いただき、心から感謝しております。


改めてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。




移転OPENは10月5日(水曜日)です。


これまで来ていただいたゲストの方々、

そしてこれから出会える新しいゲストの皆さんと共有出来る時間を想像すると、

ようやく「楽しみ」という想いが芽生えてきました。


しっかりとOPEN準備を進め、皆さまを気持ち良くお迎えできるよう頑張ります。


完全に生まれ変わったRezzoを是非見に来てください。








このコラムも今回で706回目。


移転に伴ってHPもリニューアルするので、

もしかしたら一度リセットするかもしれません。

*NEWバージョンのアップはおそらく10月中旬頃になりそうです。





このコラムは

「本音で語る」という主旨を掲げているので、

タタカレルことや批判されることは覚悟しながら書いていますが、

これでも随分考えて書いているつもりなんです。。。



一度書いた記事をそのままアップすることはほとんどありません。


何度も何度も読み返して、修正して修正して、からアップしています。


それでも、

「思考日記」といった感じで、その時の想いを綴っているので、

読んでいただいた方の中には、時に不快になったり、

腹立たしく感じたりするかたもいるかと思います。

(そんな人の方が多いと思いますけど、、、)


すみません、、、これからも続けると思うのでよろしくお願いします。








わずか8年の間でしたが、この場所で開業出来たことはとても良かった。


店の大きな窓から見える天王池は四季の移り変わりを見せてくれ、

都会のサロンでは考えられないような自然の中でサロンワーク出来ました。



そしてスタッフ。

村上、前スタッフの谷本、宮口将幸という最高のスタッフ達に出会え、

これまで共に成長してこれたことは、ボクにとってかけがえのない時間です。


これまで本当にありがとう。

そして、ここからも一緒に成長していこう。




そして何よりも、家族。

道路拡張が決まってからのこの4年間は、

色々な意味でとてもしんどい想いをさせてしまいました。

よく耐えてくれたと思います。


本当に感謝しています。

ありがとう。


これからもよろしくお願いします。






さあ、

いよいよ明日30日は引っ越し作業です。


5日のOPENまで少しお休みをいただきますが、

電話はこれまで通りの番号で繋がるようにしておきますので、

是非ご予約のお電話もお待ちしております。



落ち着くまでしばらくコラムもお休みすると思いますが、

こちらもまた新しい形で始められたらと思っています。



それでは、新店舗へ、


いくぜ!





そんなこと考えているのであります。







~ 宴の準備 ~

2016-09-23 | 







10月3日月曜日の18:30から新店舗移転のレセプションパーティーを行います。



以前ここで書いたのですが、あれからも話がどんどん膨らんできていて、

新生Rezzoらしい、とてもごきげんなパーティーになりそうな予感です。


「新店舗のお披露目」という感じでかなりゆるくやっていますので、

当日、お暇しているかたは是非覗きにきてください。



*店舗駐車場も完備していますが、
 近隣に数十台分の駐車場も確保していますので、一報いただけるとご案内します。









手続き、申請、設置、等々、、、

新店舗工事も佳境に入り、いよいよ色々なことが一気に加速を始めました。


はい。

頭の中はもう大混乱を極めております。



スケジュール帳が無くてはやっていけないような状態になったのは初めてかも。

(あっても大混乱中ですけど)


無事に移転して全てが落ち着いたら

「思考を休める為のお休み」をもらおうかな、、、









そんな中、

東京にいた頃に通っていたイタリアンのシェフに、

「もうすぐ移転OPENするのでなんかお祝いください」

と、半分冗談でおねだりしていたら、届きました。


これが、

お、お、重い、、、


宛名を見ると組長(シェフ)の店名が。


「ホントに来た!!(笑)」とウケながら開けてみると、



イタリアワイン!



の、


なんと!!



ダブルマグナムボトル!!!


「マグナム」じゃありませんよ。


ダ・ブ・ル・マグナムボトルです。



で、で、、デカイ!


なんと3リットルだそうです!



こんなのお店のディスプレイでしか見たことありません。


しかも銘柄はあの「チェッロレ・キャンティ、クラシコ」


これはもうデカイだけじゃなく、絶対美味いに決まっています。



レセプションパーティーの祝杯用に最高です。

組長!

ごっつあんです!



それでも3リットル・・・

さあ、皆さん、頑張って飲んでいってくださいませ!






通称、組長(スキンヘッドなだけ)。

権田シェフ。


お店は東中野にある「ペル・バッコ」というイタリアンです。


東京銀座で今や伝説となってしまった「イル・パラート」から独立した権田シェフ。



イル・パラート時代から通っていましたが、

シェフ自身、料理とワインへのオマージュがとても熱く、

独自の概念でそれを貫く、ボクの中で特に尖った気鋭のシェフです。


なんと言っても氏の一番の得意、特徴が、

「肉の火入れ」


仔羊、豚、牛、ジビエ、そして、内臓系、、、


あれ程見事にメイン系や内臓のグリルを、最高の状態で出せる技術がある人は、

きっと都内でもなかなかいません。




東京に行かれる用事があるかた。

相当怖~い顔したシェフが出迎えてくれますが、

シャイで優しいかたです。


お店も肩ひじ張る高級店ではなく、ダラダラ飲める感じで居心地いいです。


紹介しますので、是非行ってみてください。


最高のイタリアンと、それに合うワインが最高の状態で飲めますよ~





というわけで、

あまり詳しく公表してしまうとサプライズ感も無いので内容は書きませんが、

「最高に美味い」宴になりそうな予感。

ふふふ、、、




「何だかグランドオープンよりもレセプションのほうが楽しみになってきていないか?」

て?



まったくその通りです。




そんなこと考えているのであります。




~ 最後までと、そこから ~

2016-09-20 | 





今のお店での営業は29日木曜日で終了です。

残すところ9日。







道路拡張が決まってからここまで来るのに4年掛かりました。


この建物の大家さんが「県との補償契約をなかなか締結しない」

という自分ではどうすることも出来ない壁に阻まれ、

(レッゾは借りている身分なので、大家さんが契約を締結しないと出られない)


「待つしかない」

という状態が4年も続きました。


ただ、

冷静に周りを見渡して見ると、「最高のタイミングだったのかもしれない」

とも思えるようになりました。

(かと言ってそれが「大家さんのおかげ」なんてこれっぽっちも思っていませんよ)





タイミング、というのは後付け理由で何とでも解釈できるものですが、

これまでの人生を想い返してみると、同じように、

「最高のタイミングで事が運んだ」ことが多いように思います。




以前にも書きましたが、

ボクはここまで運だけでやってこれたようなものです。


だから何をするにもタイミングという「運命のホイッスル」を、

他の誰よりもとても重要に思っていると思います。



そのホイッスルは自然に鳴るのをしっかりと耳を澄まして聴き取ることが大切。


自分で鳴らすとイイ事ない・・・





帰郷して独立開業したのが8年前。

あの時もそうでした。


色々なタイミングの歯車がガッチリと合ったし、

ホイッスルが鳴ったのもしっかりと聞こえました。




これまで、

たくさんのお客様に出会えたこと。

色々な先輩方や友人、そして家族に助けられてここまでこれたこと。


本当に感謝しています。


この場所で開業して本当に良かった。





「レッゾが出ていった後にこの建物は解体される」ということもあってか、

この場所に未練はまったくありません。



ただ、この場所が解体されるということは、

いつの日かこの前を通りかかった時に娘や家内と、

「Rezzoのスタート地点はあそこだったね。懐かしいね」


なんていう会話が出来なくなると思うと、少し寂しい気もします。





とにかく、後9日。

この場所でしっかりとゲストの皆さまの悩みに応えられるよう、

そして素敵なヘアースタイルを創れるように、精一杯頑張りたいと思います。


そして、最高の形で新店舗に移転できればいいな。





そんなこと考えているのであります。






~ 着地点 ~

2016-09-14 | 






新店舗の工事は佳境に入りました。



ただここに来て敷地内駐車場のコンクリート工事が、

続く雨の為になかなか打設できない事態に。


これを終わらせないとできない工事も残っていて、

色々と日程を逆算すると結構タイトになってきました。



梅雨と台風時期(本来なら8月)の工事が順調過ぎたので、

ここへきて雨に悩まされてしまう事態になりそうです。


う~ん、、、本当に間に合うのか!!??







新しいお店のロゴもようやく決定しました。


デザイナーの提案全てがあまりにも良すぎて迷ってしまい、

なかなか着地できないでいました。



ボクの場合こんなことはとても珍しいんです。


広告を出す時などもそうですが、

最初に上がってきたデザイン案を採用したことは、これまで一度もありません。


最初のデザイン案を元にし、大幅に変更してもらうことが大半なんです。



こだわりが強いとは思っていないのですが、

どれもこれも、なかなかボクの中の「イイ!」というラインを越えてくれない。


だから仕方なく、

「ここはこうで、ここをこうして、、、」

とかなり細かく指示を出して、自分好みに仕上げてもらいます。




先日もあくまで「移転告知」という形で出した広告があったのですが、

最初にあがってきたデザイン案が、まあヒドかった・・・(すみません)


そう、それはまるで

「閉店告知」・・・


まさに、

チーン、、、です。。。



しかもそれが打ち合わせから一ヶ月後に初めての提出。

最終入稿締め切りの2日前だと言うから。。。


関係なくもちろん写真も撮り直ししてもらい、

レイアウト、文言、全てボクが原稿書いて、そのままの形に変更してもらいました。




今回に限らずですが、

「結局ボクが全部書いたり指示したりして、これってデザイン料とか原稿料て意味なくね?」

と思うことがあまりにも多いわけです。。。


そんなものなんですかね??

それともボクが口出しし過ぎなんでしょうかね??





しかし、

今回のロゴデザインはまったく展開が違いました。


最初から出してくれた数案から全て「キテ」くれました。

だから初めてです。

こちらが一切追加提案しないで「迷い過ぎて決められなかった」というのは。




超有名デザイナーに監修に入ってもらった今回のロゴデザイン。

*誰かというのはシークレットですが、今話題のとある場所のロゴもデザインしているかたです。


とはいえ、依頼したデザイナーの感性と脳ミソがあってこそです!

本当にありがとうございました!





ロゴは金星(きんせい)です。


迷いそうになったら見上げると自分達の今の位置が分かる指標。


サロンコンセプトと、ボクの想いが形になったもの。


素敵なロゴができました。



レセプションパーティーでお披露目しようと思っています。



そんなこと考えているのであります。




追記

レセプションパーティー。

内容や料理について多方面と打ち合わせしているのですが、これがまた面白いことになってきたんです。


とてもサプライズで、とても新生レッゾらしい、

ごきげんなパーティーになりそうな予感です。


是非・・・




~ ココロ ~

2016-09-04 | 





新店舗は内装工事に入りました。


雨の影響が心配される工事もまだ残っていますが、竣工に向けて順調に進んでおります。





グランドOPENを決めました。


2016年10月5日水曜日です。


ただ、オープンまでにシュミレーションもしたいですし、

10月3日月曜日からゲストを入れないもののプレオープンさせる予定です。




今回、 「Hair Rezzo」 は 


  「 Rezzo 」  へと進化します。




そうなんです。

店名からあえて「Hair」を省きました。




「美容室という枠に捉われない、新しい美容室の形を探したい」


という想いから、

あえて「Hair」の文字を店名から省く決心をしました。





Hair Rezzoをオープンして、10月1日で丁度8年が経ちます。



当時から

「自分が東京で培ってきた技術と経験という価値観を地元に還元したい」


という想いだったので、

「この地方に合った店」、を創るつもりはまったくありませんでした。



若かったし、腰に剣を差した「浪人」のようにギラギラと尖っていたので、

「文句のあるやつは切ってやるからかかってこい」というような気持ち。



先輩兄貴からも

「コラムの内容がストレート過ぎるよ。」といつも注意されていました。。。




子供も生まれ、人間的にも丸くなったし、

色々な経験をしてこれたからか、少し冷静に物事を見れるようになった気がします。


人それぞれの違う価値観というものを許容したり、

それらを素直に認めることができるようにもなりました。


浪人ではなく、目指す「サムライ」に少しは近づけてきている気もしていますが、

まだまだ器の小ささを痛感する時もあるし、

もっと精進しなきゃダメだ!と思うことばかり・・・






この8年の間でボクも変わりました。


そんな中でいつしか、

「美容室という場所への可能性」を感じるようになり、

「その可能性を見てみたい」「その可能性を広げてみたい」と考えるようになりました。



これから言われるだろうし、思われるのだろうと思いますが、

ボクは「美容師の可能性」よりも「美容室の可能性」を探りたいだけなんです。


あの人、美容師としてどうなの?


なんて言われていくことでしょう・・・



い~んです。

そんなこと、どうだってい~いんです。(強がり?)



ボクのいないところだったらどれだけでも、どんな風にでも言ってください。

(いるところではやめてください。。。)




ボクは、そしてRezzoは、OPEN当初から変わらず、「レッゾの道」を行きます。


道が違えばぶつかることもないでしょう??


だから何をしていたって放っておいてやってください!(笑)




開業当時のようなギラギラ感はありませんが、あの頃の想いは変わっていません。



新店舗、Rezzoの新しいコンセプトは、


 「新しい価値観の提供」  


そして、


「美容室であって美容室でない場所」


Rezzoはあえてそんなところを目指します。



具体的には??て?


また次の機会に。





そんなこと考えているのであります。




~ ノリきるしかないさ ~

2016-08-27 | 









東京時代はプレイヤーとして、都会のサロンというサバイバルを生き抜いて、這い上がって、、、


とにかく「指名を増やして、売れて、そして給料を上げたい!」w、と必死でした。


どうすれば指名が増えるか、どうすれば売り上げが上がるか、

その為には何をしなくちゃいけないのか、

どう自分をプロデュースしなくちゃいけないのか、模索の日々。



自分を変える為、本当に色々なこともしたし、

様々な場所に行って接客を学び、サービスについてアンテナを張り巡らせていました。



独立を意識し始めた28歳頃からは、

数字の勉強や美容経営セミナー、そして異業種の方々との交流、

異業種の経営者のかたの話しを聞きにいったりと、

身も心も独立へ向けて着々と準備を進めてきました。




そして帰郷、独立。

プレイヤーながら、一応は経営者という立場で地域と繋がるようになりました。


狭い地域性もあって知り合いも増え、

諸先輩方にもたくさん助けれてここまでやってこれています。




サロンも一歩一歩、着実に、順調に、毎年の成長を続けてこれています。


開業前から否定、批判もされていたサロンの方向性ですが、

「間違っていなかった」と思えています。


そして、この10月。

店前の道路拡張という、言えばラッキーな形で移転。

心機一転、新しいRezzoを創ることができます。


この辺りで更なるステップUPを、という最高のタイミングです。




そんな風に、ボクは昔から本当に運がいい。

これが一番の自分の強み。



東京時代からこれまで、実力というよりは何気にそれだけで階段を上がってこれたようなものです。


上には何だかんだ書いていますが、

努力してきた、などと大きな声では決して言えません。


積み上げてきた経験値は自分の中にあるし、

それが自信にもなっているけど、

運だけでここまで来た、と言っても過言じゃないような気もします。



だからでしょうか、

「脳が多忙な」最近、どうも自分の器の大きさや人間性、思考能力のキャパ、他人に対する優しさ、etc、、、


自分という人間の小ささを痛感することが多く、自戒する日々が続いています。




新店舗の打ち合わせも佳境に入り、

やらなければいけない事もそうですが、考えなくてはいけないことも多過ぎて、

もう頭の中はゴチャゴチャ。


一つ一つ片付けていけば、

なんて考えていても、

その一つ一つが細かく、多過ぎて、優先順位をつけて処理することが難しいわけです。。。




ストレスは感じていないものの、頭がパンク寸前・・・


「新店舗OPENの楽しみ感」を感じる暇もないのが現状です。


先日も大きな支払いの期日を忘れてしまっていて催促状が届く始末。


と考えたら、あれもこれも・・・



もうグチャグチャでございます。






そんなある日、小学校二年生になった娘が朝食の時間に、


「♪いま~だけは~♪かなしいうた~♪ききたく~ないよ~♪アイラブ~ユ~♪」



!!!???


 
どこで聞いたか、尾崎豊の名曲「I LOVE YOU 」を歌い出しましてですね。。。


「何でその唱を歌ってるの!?」

と聞いたら、

即答。


「気に入ったからやんー」


。。。





二年生で尾崎豊に感化される女子。。。

この先、盗んだバイクで走り出さないか心配ですが・・・



でも、

何だか面白くて、その瞬間、フッと頭の中が軽くなりました。


娘に感謝。




尾崎の歌、もっと聞かせてやろう、、、


ふふふ、、、


ま、

そんなこんなで何とか乗りきれそうな予感がする日々です。



頑張ろう。




そんなこと考えているのであります。







~ キャパの小さなオトコ ~

2016-08-20 | 






気が付けば二週間以上もコラムを書いていなかった・・・



前回記事にも書いていますが、新店舗の事で毎日が判断と決断の連続。


並行して日々のサロンワーク、経理事務、支払い、手続き、etc・・・


そんな日常的な業務も当たり前のようにこなしていかなければいけない上、

新店舗OPENに間に合うように、今、発注を掛けないといけない設備も多数あり、

未来の時間までコントロールしなくてはいけない。



まさに脳内がゴチャゴチャ。


整理整頓できるキャパを完全に超えてしまっている気もしますが、

「余計な事は考えない」という、無理矢理な整理整頓術を駆使して乗りきっている感じです。


ですが、それはどうも自己中心的に物事を考えてしまう原因にもなってしまうようで、

「思考キャパの小さい男」を今更ながら痛感している日々です・・・





そんな日々ですが、今年も夏季休暇をいただき、昨年に引き続いて奈良県天川村までキャンプ。


二泊三日、「みのずみオートキャンプ場」へ。



京奈和道が岩出市まで伸びてきて、ここ田辺市から天川村までは車で二時間半程度。


「関西の軽井沢」と言われているだけあって、

夕方からはキャンプサイトの木々とテントの間を、心地良い風が爽やかに抜けていきます。


朝方はシュラフにくるまって寝ないと寒いくらい。



時期が時期なのでキャンプ場も満員。

各サイトにそれぞれ趣向を凝らしたテントやタ―プが並びます。


皆さんキャンプ慣れしている方々ばかりでマナーも良かった。





実はキャンプにもブランドというものが存在します。

その代表がキャンパーでなくても知っている「コールマン」。


この日のコールマンのテント率も60%はあったでしょうか。

コストパフォーマンスに優れ、信頼感もあるコールマンは不動の人気です。



そしてキャンパーの憧れのブランドが、「スノーピーク」。

メイドインJAPANブランドで、とにかく上質。


「あえて保証書を付けない」というこだわりから分かるように、

徹底した品質管理を売りに、キャンパーからの信頼度は群を抜いています。


しかし、

高いんです、、、



テントやタ―プ、道具類を全てスノーピークで揃えているキャンパーは、

キャンプ用語で「スノーピーカー」と呼ばれ、

彼らには憧れと尊敬の眼差しが注がれると共に、

皮肉と嫌悪感を感じ、「アンチスノーピーク」を言う人も少なくないそう。


*ちなみにウチはスノーピーク商品はチタンのマグカップだけ(泣)





たくさんの荷物を車に積載するにも疲れるし、キャンプ場に付いてからのテント設営、

ギアの整理も決して楽じゃありません。

帰宅してからの片づけも大変。


何でキャンプなんかしてるんだろ、、、と思う瞬間もあります。


だけど、キャンプ場からの帰り、運転をしながら、

「あ~またキャンプ行きたいな~」と思えるんです。


家族も同じらしく、帰りの車内では次のキャンプの話題で会話が弾みます。





キャンプ

それは自然と緩やかに繋がること。


サバイバルのように、自然と密着し共存することを目的としていない分、

気分も楽だし、何より自然をシゼンに感じることができる。


鳥の声、虫の声、色、形、

木々が揺れて葉がこすれる音、大地の匂い、風の香り、

気温の変化、湿度の変化、空の色、空気の色、

夜の静けさ、夜の暗さ、

早朝の匂い、鳥の声の目覚まし時計、etc・・・


上げればきりがない程、日常では感じることのできないたくさんの感覚を経験できます。



大人は癒され、

子供は感受性を磨かれる。はず?





キャンプを通じてこのキャパの小さなボクの脳ミソとココロも、

少しづつでいいから成長して欲しいものです・・・




そんなこと考えているのであります。